カフェのようなおしゃれなキッチンや、ショップのようなおしゃれなクローゼットは憧れですよね。カフェやショップ風のインテリアに欠かせないのが、オープン棚を使った「見せる収納」です。
でも現実の生活ではおしゃれじゃないモノもたくさんあるので、自宅でチャレンジするのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、自宅のオープン棚をおしゃれな見せる収納にするポイントを3つご紹介します。
キッチンやクローゼットの収納アイデアもあわせて参考にしてみてくださいね。
目次
見せる収納のポイント
引用元:https://unsplash.com/photos/G-4wX5tZNuE
自宅の棚をおしゃれな見せる収納にするポイントは3つです。
- 見せるモノを厳選する
- 色ごとに分けて収納する
- 余白を作る
キッチンやクローゼット、リビングなどのオープンタイプの棚にモノを収納するときには、このポイントを押さえるとお店のようなこなれた雰囲気のインテリアにすることができます。
では実際にキッチンやクローゼットの収納アイデアを見ていきましょう。
キッチンをカフェのような見せる収納に
キッチンをカフェ風の見せる収納にするアイデアをご紹介します。おしゃれなキッチンなら料理や後片付けのモチベーションもアップしますよ。
調味料の容器を統一する
砂糖や塩、小麦粉や片栗粉など袋入りで販売されている調味料や粉物は、使いやすくするために容器に詰め替えるのが基本です。同じ容器でそろえると統一感が出てプロっぽい印象になります。
よく使う調味料は調理台の上に設置したり、オープン棚に収納したりすると、調理中にノーアクションで取り出せるので作業がはかどりますよ。
食器を色や形で分ける
お皿をオープンタイプの食器棚に収納するときにも、全体の色味をできるだけ絞ったほうがおしゃれです。見せたくないものはケースに収納して目隠ししましょう。
小皿、大皿、深皿など、お皿をサイズや形で分けて重ねたり、色ごとに分けて重ねたりするとまとまりが出ます。
道具の素材や色をそろえる
ヘラやおたまなどのキッチンツール、鍋やフライパンなどをコンロ周りに吊り下げ収納するとレストランの厨房風のおしゃれな収納に。
ポイントは見せるモノを同じ素材、同じ色でそろえることです。例えばキッチンツールはステンレス製で統一する、フライパンは黒で統一するなど。見せたくないものは扉のある収納棚の中に隠し、見せるモノを厳選することが大切です。
洋服をショップのような見せる収納に
最後にクローゼットを洋服屋さんのような空間にするアイデアをご紹介します。おしゃれなクローゼットなら毎朝の支度が楽しくなって、おしゃれの幅も広がりそうです。
ハンガーを統一する
洋服をハンガーラックに収納している場合、ショップ風のクローゼットにする一番のポイントはハンガーを統一することです。ステンレス製や木製のハンガーは特にショップ風になるのでおすすめです。
洋服を色や長さで分ける
ハンガーラックに洋服をかけるときには丈の長さや色で分けましょう。丈の短いトップスは右、丈の長いワンピースは左にかけたり、濃い色の洋服から薄い色の洋服までグラデーションになるようにかけたりすると見た目がきれいです。
収納ケースを活用する
ファッション小物などごちゃごちゃして見せたくないモノは、収納ケースに入れて棚に収納しましょう。クローゼット上の棚には、軽いペーパーボックスなどにシーズンオフのものを収納するのがおすすめです。普段使いするモノはかごなどに入れて手の届きやすい場所に置くと、おしゃれなうえに毎日の支度もスムーズです。
8割収納にする
ハンガーラックに洋服をかけるときにも、棚に洋服をたたんで収納するときにも、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた状態ではおしゃれに見えません。モノはクローゼットの8割くらいの量に抑えるようにして、余白をつくることが大切です。
まとめ
今回は見せる収納のコツをご紹介しました。見せたいものを厳選し、色ごとに分け、ゆとりを持たせて収納するのがおしゃれに見せるポイントです。ぜひ挑戦してみてくださいね。