帰宅後トートバッグを床に置いていませんか?自立できないやわらかい素材のバッグは、そのまま床に置くと型崩れの原因になります。
バッグを収納する場所を決めて適切に収納しましょう。
今回はトートバッグの正しい収納方法をご紹介します。
目次
フックでトートバッグをかける収納
毎日使っているトートバッグは玄関のフックにかけて収納すると、出かけるときも帰宅後もスムーズです。フックは100円ショップで種類豊富に取り扱っています。壁に取り付けるタイプのフックや、玄関の靴箱に吊り下げられるフックなどがあります。
クローゼットの中に収納するならS字フックを使ってポールにかけるのがおすすめです。バッグを取り出すときに落ちないようにストッパーが付いたS字フックを選べばストレスが減らせますよ。
また通常のS字フックは、トートバッグが横向きになるので場所を取りますが、ねじれタイプのS字フックを使うとトートバッグの角度を90℃変えて縦に収納することができます。省スペースになるので、バッグをたくさん収納したいひとにおすすめです。
ファイルボックスでトートバッグを立てる収納
トートバッグをクローゼットや収納棚などにそのまま置くと、ぐにゃりと折れ曲がって折れ目が付いてしまうことも。それを防ぐためには、書類用のファイルボックスを活用する方法がおすすめです。
バッグがぴったり入るくらいのサイズの、斜めにカットされたファイルボックスをセレクトしましょう。バッグの数のファイルボックスを用意してひとつひとつに収納すれば、バッグを立てられるので型崩れを防ぐことができます。見た目もすっきりしてわかりやすく、取り出すのもしまうのもスムーズです。
家に帰ったらバッグの中身を取り出す
家に帰ったら、バッグの中身をすべて取り出しましょう。中身が入ったままで収納してしまうとバッグが傷む原因になります。
バッグの収納場所の近くに財布や鍵、手帳など、バッグの中身を並べるトレーを用意しておくのがおすすめです。バッグインバッグを使うと、まとめて取り出せるので便利ですよ。
毎日中身を取り出すようにすると、バッグに入っている不要なものを取り除くことができるので、余計な荷物を持ち運ぶことがなくなります。バッグを変えるときに忘れ物をしにくくなるという効果もあります。
使っていないトートバッグの収納方法
最後に普段使っていないトートバッグを、クローゼットや物置きに収納するときのポイントをご紹介します。
通気性のいい場所に収納する
ほこりや汚れを防ぐために袋やボックスに収納している人もいるかもしれませんが、湿気がこもるとカビが発生してしまうこともあります。
カバーをかけるときには通気性の良い不織布の袋を使いましょう。ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎるのもやはり通気性を悪くしてしまうので、ある程度空気が通るすき間を作ることが大切です。閉め切った収納はときどき換気をして空気を入れ替えるといいでしょう。
詰め物を入れて型崩れを防ぐ
型崩れしやすい素材のトートバッグには詰め物を入れるのがおすすめです。新聞紙などのいらない紙をくしゃくしゃに丸めて、さらに大きな紙でくるむと簡単にアンコが作れます。トートバッグ以外のバッグを収納するときにもアンコを入れておくようにしましょう。
まとめ
今回はトートバッグの収納方法をご紹介しました。ちょっとした工夫なのですが、バッグの寿命を長くするためには大切なことです。
正しい収納方法でお気に入りのバッグを長く大切に使いましょう。