賃貸アパートに住んでいる人の中には、備え付けの収納が少なくて困っている人も多いのではないでしょうか?
でも、収納が少ないからといって収納家具を増やしてしまうと今度は部屋が狭くなってしまいます。窮屈で家に帰ってもリラックスできない…という状況は避けたいですよね。
そこで今回は、特に悩んでいる人が多いキッチンとクローゼットの収納アイデアをご紹介します。
目次
アパートのキッチン収納におすすめのグッズ3選
アパートのキッチンにはシンク下、コンロ下、吊戸棚の3つの収納が付いている場合が多いのではないでしょうか。それぞれの収納スペースを有効に使い、それでも収納が足りなければデッドスペースに設置できる棚やラックを取り入れましょう。
- シンク下収納ラック
- 吊り戸棚下収納ラック
- つっぱり棒タイプの収納棚
「シンク下収納ラック」を利用する
シンク下の収納スペースは排水管が通っていたり、高さがあったりしてうまく活用できていないことが多い場所です。空間を無駄にせずたくさんものを収納するためには、シンク下用の収納ラックを活用します。
排水管の位置に合わせてサイズ調節ができる「シンク下収納ラック」を選ぶとより空間を無駄なく使うことができます。シンクで使う鍋やボウル、ザルなどの収納に最適です。
https://www.instagram.com/p/BrDLESFlDUB/
「吊り戸棚用収納ラック」を利用する
調理台上にある吊戸棚下のデッドスペースも使わないと損です。吊戸棚の下段の棚板に取り付けるタイプの「吊り戸棚用ラック」を活用しましょう。ラップやまな板を収納できるものや、キッチンペーパーホルダーが付いたものなどいろいろなバリエーションがあります。
https://www.instagram.com/p/BraIhCLnbuC/
シンク上やコンロまわりに「つっぱり棒タイプの収納棚」を取り付ける
シンク上やコンロまわりに設置できる「つっぱり棒タイプの収納ラック」もおすすめです。よく使う調味料やキッチンツールなどを収納すると、料理のときにサッと使えて作業効率もアップします。
https://www.instagram.com/p/BypeXu6AZ9a/
アパートのクローゼット収納アイデア
クローゼットは毎朝支度をする場所なので、気分良く1日をスタートできるようにすっきりと片付けたいですよね。ここではアパートの狭いクローゼットの収納のコツをご紹介します。
洋服は長さ別にかける
クローゼットのハンガーパイプに洋服をかけるときには、左側には丈の短いトップス、右側には丈の長いワンピースやロングスカートというように、長さ別に分けて収納するのがコツです。
丈の短い洋服をかけた下のスペースには引き出しを入れて、ハンガーにかけられない服やシーズンオフの服などを収納します。
https://www.instagram.com/p/BzCLiD_gTzU/
ハンガーパイプを2段にする
洋服をたたんで収納するのが面倒な人はすべてハンガー収納にするという方法もあります。その場合はクローゼットの下段に引き出しを置くのではなく、ハンガーパイプを2段にするのがおすすめです。
「ブランコハンガー」を使うとハンガーをかけるスペースを簡単に2倍にすることができます。
https://www.instagram.com/p/BT6NZalAbJ1/
ハンガーを薄型のもので統一
ハンガーは「MAWAハンガー」や「アルミハンガー」などの薄型のもので統一するのがおすすめです。見た目がすっきりするだけでなく、省スペースで収納できます。
https://www.instagram.com/p/Bygi4dLAAQV/
クローゼットの奥のスペースを活用する
奥行きのあるクローゼットの場合、ハンガーパイプにの奥がデッドスペースになっています。もったいないのでフックやつっぱり棒を取り付けて洋服やファッション小物を収納しましょう。
https://www.instagram.com/p/BxHmwJeF1Du/
詰め込みすぎないようにする工夫も
狭いスペースにぎゅうぎゅうに洋服が入っていると、シワになりやすく、どこにどの洋服が入っているかわかりづらくなります。
ある程度スペースに余裕を持たせて収納するのが理想です。
1年以上来ていない洋服は今後も着ない可能性が高いので処分し、着用頻度の高い洋服だけに数を絞るといいでしょう。イベントのときにしか着ないような洋服は、購入するのではなくファッションレンタルサービスを利用するのもおすすめです。
まとめ
- アパートのキッチンまわり収納
- 既存の収納を有効活用
- 足りないときはデッドスペース活用
- アパートのクローゼット収納アイデア
- 詰め込まず、余裕を持たせて収納するのが理想
今回は狭くて収納が少ないアパートの収納術について解説しました。
ものが入りきらないからといって家具を増やすのではなく、今あるスペースを有効に使う工夫をしましょう。収納テクニックだけでなく、ものを増やさないように意識することも大切です。