布団を押入れに直に収納していませんか?
押入れの中には湿気がたまりやすいので、カビやダニを防いで清潔に布団を保管するためには、すのこを使った収納方法がおすすめです。
この記事ではすのこの種類やそれぞれのメリットとデメリット、おすすめのすのこをご紹介します。
目次
安くて軽いおすすめすのこ3選
- ニトリ「桐すのこ フレモ」
- アイリスオーヤマ「押入れスノコ」
- ニトリ 「幅と高さの調整が出来る押入れ整理」
ニトリ「桐すのこ フレモ」
桐製の2枚組のすのこです。2枚並べるとシングルサイズの敷布団がちょうど乗せられます。
1000円以下で買えるので、できるだけ安く購入したい人におすすめです。
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アイリスオーヤマ「押入れスノコ」
引用元:アイリスオーヤマ
ポリプロピレン製のすのこ2枚組です。奥行き80cmの関東間や中京間にぴったりの大型サイズ。
連携パーツで2枚のすのこを固定できるので、押入れの壁に立てかけて設置することもできます。
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ニトリ 「幅と高さの調整が出来る押入れ整理」
押入れの高さを有効に活用したいときにはコの字型のすのこがおすすめです。
ニトリ の「幅と高さの調整が出来る押入れ整理」は幅も高さも押入れに合わせて調節可能。押入れの中を上下に仕切って布団や衣装ケースなどを収納できます。
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押入れ収納ラックもおすすめ
毎日寝ている布団を押入れに収納するなら、できるだけ出し入れしやすいように収納したいものです。
そんなときはすのこの代わりに収納ラックを使うという方法もあります。
川口工器「押入れふとん収納ラック」
頻繁に布団の出し入れをするならキャスター付きの押入れ収納ラックがおすすめです。
川口工器の「押入れふとん収納ラック」はスチール製で通気性が良く、重い布団を乗せてもラクラク引き出すことができます。
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すのこの種類とメリット・デメリット
すのこには木製とプラスチック製の2種類があります。それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。
木製
木製のすのこは桐や檜などの素材を使っているのが一般的です。
木製のすのこには湿度を調整する効果があります。押入れ内の湿度が高くなったら湿気を吸収し、乾燥してきたら湿気を吐き出して湿度を一定に保ってくれるのです。
また木材にはタンニンやセサミンなどの成分が含まれているため、防虫や防臭にも効果的です。
ただしすのこ本体にカビが生えやすいため、定期的に乾燥させるなどのお手入れが必要になります。
- 押入れ内の湿度を一定に保つ効果がある
- 防虫効果がある
- 防臭効果がある
- カビが生えやすいのでこまめな手入れが必要
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プラスチック製
プラスチック製のすのこは軽量で設置しやすく、値段も安価なのが特徴です。
木製のすのこに比べカビが生えにくいのでお手入れが楽で、汚れが気になったら洗うこともできます。
ただし耐久性は低いため乗せるものの重さによっては割れてしまうこともあります。
- 軽くて設置しやすい
- 値段が安い
- カビが生えにくい
- お手入れが楽
- 耐久性が低い
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押入れのカビを防ぐ3つのコツ
最後に押入れのカビを防ぐための3つのコツをご紹介します。
- すのこは横向きに置く
- ぎゅうぎゅうに詰め込まない
- 定期的に換気をする
すのこの裏面に付いている下駄が横向きになるように設置すると風の通りが悪くなってしまうため、すのこは長い辺が横になるように設置しましょう。
また押入れに布団をぎゅうぎゅうに詰め込むと、いくらすのこを使ったとしても湿気がこもりやすくなります。押入れに対して7、8割くらいの布団の量にするのが理想です。
布団のカビやダニを防ぐためには定期的に布団を干すのが理想ですが、実際はなかなかできないこともありますよね。
布団を干せないときには、天気の良い日にときどき押入れの扉を開けっぱなしにして、中の空気を入れ替えるようにしましょう。
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まとめ
- 押入れ内の湿度を調節したければ木製のすのこを使う
- お手入れが楽なほうが良ければプラスチック製のすのこを使う
- 押入れの高さを有効活用するならコの字型のすのこを使う
- 布団の出し入れを頻繁にするならキャスター付きの押入れ収納ラックもおすすめ
今回は押入れで使うすのこについてご紹介しました。
お客さんが来たときに布団を広げたらカビが生えていた…なんていうことにならないように、布団は押入れの床に直に置かずにすのこに乗せて収納するのがおすすめです。
木製やプラスチック製、コの字型など押入れのサイズや布団の量などにあわせてぴったりのものをセレクトしましょう。