寝ている間に生理が始まってしまって、朝起きたら布団に血が付いていた・・・
女性なら誰でもこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
朝イチからこんなことがあると「もう死んじゃいたい!!!」なんてブルーになってしまいますよね。
でも、血液汚れは正しい方法で洗えば簡単に落とすことができます。
今回は血が布団についてしまったときの洗濯の方法について詳しく紹介します。
また、生理で悩む女性のために漏れを防ぐためのアイテムもまとめています。
いざというときに慌てなくて済むように、ぜひ参考にしてください。
敷布団にまで血がついてしまった方は宅配クリーニング「ふとんリネット」がおすすめです!今なら初回割引キャンペーン中!
目次
血液の汚れは付いてすぐなら簡単に落ちる
血液は水溶性の汚れなので、ついてすぐなら水で洗えばキレイに落とすことができます。
表示タグを見て、洗濯可能な場合は素早く洗いましょう。
▼最近の洗濯表示
シーツやベッド用の敷きパッドは水洗いできるものも多いはずです。
小さい血のシミであれば、洗面台でカンタンに手洗いすればすぐに落ちます。
血液汚れは冷たい水で洗う
一般的に、血液は50~60℃で固まります。
血液の主成分はタンパク質です。タンパク質は一般に熱変性を受け、50~60℃で立体構造が変化し、凝固して繊維に固着してしまいます。
血液の場合も、水温が高いとかえって落ちにくくなるので、40℃以下の水で洗うのがよいでしょう。
うっかりお湯で洗ってしまうと血が固まって水洗いしても落ちなくなってしまいます。
必ず冷たい水で洗うようにしましょう。
時間が経った血液汚れは落ちる?
朝の忙しい時間にどうしても洗濯できないときもありますよね。
ただでさえこれから仕事で憂鬱なのに、生理漏れとかもう勘弁してって感じになります。
血は時間が経つと固まって茶色いシミになるので、すぐ洗わないとなかなか取れなくなってしまいます。
▼時間が経って固まった血液のシミ汚れ
でも、時間が経ってしまった血液汚れには漂白剤を使うときれいに落とせます。
以下では茶色くなった血シミもよく落ちるおすすめの漂泊剤を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
シーツについた血液を落とす漂白剤
洗濯用の漂白剤には3つの種類があります。
- 塩素系漂白剤
- 酸素系漂白剤(粉末タイプ)
- 酸素系漂白剤(液体タイプ)
「液体?粉末?塩素?」洗剤の種類っていっぱいあってよく分かりませんよね。
この記事では具体的な商品名も挙げて紹介しているので、全然分からない人でも大丈夫です。
一緒に素材に合った漂白剤を選びましょう。
白いものにおすすめ!花王「ハイター」(塩素系漂白剤液体タイプ)
白いシーツや布団には塩素系漂白剤が最適です。
漂白剤の中で最も漂白力が強く、殺菌効果も持ち合わせています。
▼液体タイプで有名なのが花王「ハイター衣類用漂白剤」
▼こちらもおすすめ!LION「メディプロブリーチ塩素系除菌漂白剤」
ただし、漂白力が強い反面、繊維が傷みやすいというデメリットもあります。
また、素材や環境によっては黄ばみが出ることもあるので、ほかの漂白剤では落とせないときの最終手段として考えたほうがいいかもしれませんね。
色ものや羊毛、絹、ナイロン、ポリウレタンなどの素材には絶対NGです。
色ものにおすすめ!「ワイドハイターEXパワー粉末タイプ」(酸素系漂白剤粉末タイプ)
色落ちが気になる色ものには粉末タイプの酸素系漂白剤がおすすめです。
粉末タイプのほうが漂白力が強いため、時間が経った血液汚れでもしっかりと落としてくれます。
▼粉末状の酸素系漂白剤で有名なのが花王「ワイドハイターEXパワー粉末タイプ」
▼こちらもおすすめ!シャボン玉石けん「シャボン玉 酸素系漂白剤(粉末)」
ただし、羊毛や絹などのデリケートな素材には使用できません。
デリケートな素材には次に紹介する液体タイプを使いましょう。
羊毛や絹におすすめ!「ワイドハイターEXパワー衣料用漂白剤」(酸素系漂白剤液体タイプ)
粉末タイプがNGな羊毛や絹などの素材には、液体タイプの酸素系漂白剤がおすすめです。
酸素系漂白剤の液体タイプは、洗濯洗剤と組み合わせて使う漂白剤です。
漂白力は粉末タイプに比べると劣りますが、羊毛や絹などのデリケートな素材のシーツや布団にも使用できます。
▼液体タイプで有名なのが花王「ワイドハイターEXパワー衣料用漂白剤」
▼こちらもおすすめ!LION「ブライトW 衣類用漂白剤(液体)」
お近くのスーパーでも売っていますので、この記事を参考にしながら生地の素材に合った漂白剤を探してみてください。
敷き布団についた血は落とせる?
量が多くて敷布団にまで血がついてしまったという方もいるはず。
ここでは敷布団についた血の洗い方を紹介します。
敷布団は自宅での洗濯は難しい
厚手の敷布団は洗濯機には入らないため、お風呂の浴槽で踏み洗いするという方法があります。
▼Anchanさんのインスタグラムに『敷布団を自宅でお洗濯する方法』が分かりやすく紹介されています。
この投稿をInstagramで見る
ただこの方法は布団が水を含んでかなり重くなるため、女性にとってはかなり重労働です。
また、洗濯機で脱水することが出来ないので、晴れた日に干したとしても乾燥させるのに数日かかってしまいます。
生乾きのいやな臭いが付いてしまったり、カビが発生したりする可能性も高いため、自宅での丸洗いはあまりおすすめできません。
敷布団を洗うなら大型の洗濯機があるコインランドリーのほうがおすすめです。
敷布団をコインランドリーで洗濯する方法
コインランドリーでは敷布団をヒモで縛ってそのまま丸洗いできます。
▼こちらの動画ではニトリのポリエステル敷布団を丸洗いする方法が紹介されています。
ただし、敷布団の種類によっては洗濯すると使いものにならなくなってしまうものもあります。
例えば、羊毛や綿を使った敷布団を丸洗いすると、中綿が片寄ってデコボコしてしまいふわふわ感が無くなってしまいます。
敷布団を丸洗いするときは、必ず選択表示を確認しておきましょう。
もし、水洗いNGなら布団クリーニングに出してください。
羊毛や綿の敷布団は布団宅配クリーニングがおすすめ!
羊毛や綿の布団は自宅でもコインランドリーでも洗濯することができません。
そこで水洗いできないウールや綿の敷布団は、布団宅配クリーニングを利用するのがおすすめです。
宅配クリーニング専門店「ふとんリネット」なら、シングルサイズの敷布団が3枚12,800円で丸洗いできます。
▼詳しい情報はこちら
送られる専用バッグに布団を入れてクロネコヤマトの集荷に出すだけなので、重いものが持てない女性でもラクにクリーニングに出せます。
▼リネットの専用バッグ
▼掃除機で吸う圧縮袋もついてくるからふわふわの布団でも小さくして詰め込めます。
じつは漂白剤を使った洗濯方法は布団へのダメージが大きく、失敗のリスクもゼロではありません。
一生懸命に洗濯して汚れが落ちなかったり、布団の繊維が片寄って使えなくなってしまったらガッカリですよね。
はじめからクリーニングのプロにお願いしたほうが、キレイに仕上がって時短にもなります。
お試しだと思って一度やってみてください。
ふとんリネットは初回利用で割引キャンペーンを実施中!キャンペーンがいつ終わるか分からないので、今がチャンスです!
漏れを防ぐおすすめアイテム
最後に寝ているあいだの漏れを防ぐアイテムを紹介します。
「最近量が多いな・・・」と悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
防水布付きサニタリーオーバーパンツ
▼ベルメゾン「防水布付きサニタリーオーバーパンツ」
万が一漏れてしまったとしても、ショーツの上に防水布の付いたオーバーパンツを履けば汚れるのを防ぐことができます。
就寝中に限らず、外出時に直用して衣類を汚すのを防ぐことも可能です。
ショーツ型ナプキン
▼ソフィ「超熟睡ショーツ型ナプキン」
血のついた衣類を洗濯したくない人には、ナプキンとショーツがひとつになった一体型ショーツがおすすめです。
身体に隙間なくフィットし、腰まで全面ガードできるので、寝返りをうったときに横モレすることもありません。
生理用使い捨てシーツ
▼新北九州工業「EaseWeek生理用使い捨てシーツ」
布団の上に防水シーツを敷くという方法もあります。
使い捨てタイプなので洗濯する必要がなく楽チンかつ衛生的です。
布団についた血液をきれいにしよう
布団に血がついてしまったときは、なるべく早く水洗いしましょう。
最悪、時間が経って落ちにくくなってしまったとしても、漂白剤を使えばキレイに落とすことができます。
また、敷布団は自宅で洗うこともできますが、コインランドリーで洗濯するほうがラクチンです。
ただし、羊毛や綿は洗濯不可の場合が多いため、水洗いすると中綿が片寄って使い物にならなくなってしまうこともあります。
どうしても洗えない布団は、布団宅配クリーニング「ふとんリネット」を利用してきれいにしてもらいましょう。
ふとんリネットは初回利用で割引キャンペーンを実施中!キャンペーンがいつ終わるか分からないので、今がチャンスです!