マザーズバッグといえばショルダー型やトート型が主流でしたが、最近ではリュック型の「ママリュック」が人気を集めています。
- 肩に負担をかけたくない
- 大容量のバッグが欲しい
- おしゃれなデザインってあるの?
リアルなママさん達の悩みにお応えして、今回はママに嬉しいリュックの選び方やおすすめブランドを5つ紹介します。
機能性に優れたリュックなら外出中のちょっとしたイライラも解消してくれますよ。ぜひ参考にしてください。
目次
リュックを選ぶポイント
リュックを選ぶポイントはリュックの重さと容量、機能性の3つです。
- 重さ
- 容量
- 機能性
おむつ、哺乳瓶、粉ミルク、ミルク用のお湯などのベビー用品ですぐにバッグの中身が埋まるため、ミルク育児のときは容量10L~20L前後のマザーバッグがいいと言われています。
またリュックは収納ポケットが充実しているものも多く、アウトドアや公園へのお出かけにも使いやすいです。
子どもの成長と共にリュックの出番が多くなります。あなたが使いやすい構造や機能があるアイテムを選べば失敗しません。
リュックについてる機能
リュックには以下のような様々な機能がついているものもあります。
- ドリンクホルダー
- オムツ替えシート
- 背面ファスナー
- 多機能ポケット
荷物の量によってはトートバッグで済む場合もありますが、リュックは遠出を想定してつくられているのでドリンクホルダーや汚れ対策などの便利な機能が沢山ついています。
ママ用リュックブランドのおすすめランキングBEST5
今回は初めてリュックを購入する方や他のマザーズバッグと兼用したい方を想定して、おすすめのブランドランキングを作りました。
これから購入する方はぜひ参考にしてください。
第1位:アネロ(anello)
- 容量20L前後
- 背面ファスナー付き
- 多収納仕様
プチプラの定番リュックといえば「anello(アネロ)」です。軽くて汚れに強いポリエステルキャンバスは水拭きで簡単にお手入れができます。
特に"ガバッ"っと開く口金タイプが人気です。背面収納や10ポケットの多収納タイプもあり、会計時の財布の取り出しや水筒の取り出しにイライラすることもありません。
価格は約3,000円~5,000円程度。
機能性も価格も申し分ないですが、デザインがありがちなので他のママさんと被ることもあります。購入する前にまわりをよくチェックしておきましょう。
とにかく機能性を重視するならanelloがダントツでおすすめです。
第2位:NAOMI ITO(ナオミイトウ)
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- デザインがおしゃれ
- お出かけに便利な3点セット
- トートバッグになる2wayタイプも
水彩画家・伊藤尚美によるテキスタイルブランド「NAOMI ITO(ナオミイトウ)」は、おしゃれな色使いやテキスタルが魅力です。
生地には撥水加工を施し、背面部分のクッションで耐久性もばっちりです。
サコッシュと巾着がセットになっているものもあるため、お出かけシーンに合わせて使い分けができます。
例えば、公園でサコッシュや巾着に子どものおもちゃや靴を収納したり、買い物ではサコッシュに財布を入れてスムーズに会計を済ませることができます。
価格は約10,000円~13,000円と少し高めですが、こんなにおしゃれなデザインは他にないのでぜひチェックしてみてください。
第3位:無印良品
- 特許取得のショルダーパッド
- 460gの軽量設計
- 5ポケット付き
無印の「肩の負担を軽くする 撥水リュックサック」は肩こりに悩むママさんにおすすめです。肩ひもの内側と外側の厚みを変えることで肩の負担を均等に分散できる仕組みになっています。
肩に負担をかけない460gの軽量設計や内側と外側の計5ポケット付きは、ママにとって嬉しいポイントですね。
価格は約3,000円です。
色はネイビーと黒の2色展開なので少し地味な印象もありますが、その分シンプルなのでどんなコーデに合わせやすいのが大きなメリットです。
第4位:ケイトスペード
- 遊び心のあるスペードモチーフ
- オフィスにも使いやすい
ブランドアイコンのスペードマークをキルティングがした遊び心のあるデザインがキュートです。
ベーシックな黒なら普段使いから旅行まで幅広く活躍してくれます。
容量は約20L、A4ファイルも収納可能な実力派です。
価格は約45,000円となかなか手が出せない価格ですが、お出かけ用を探しているママさんやプレゼントにおすすめです。
第5位:PORTER
- 男女兼用のMA-1モチーフ
- 柔らかいボンディング素材
軍人さんのフライトジャケットMA-1がモチーフのPORTER「TANKER」シリーズは、男性も持ち歩きやすいカジュアルなデザインが魅力です。
ふかふかのボンディング素材で背負い心地も良く、裏面は鮮やかなレスキューオレンジでさりげないおしゃれが良いですね。
価格は約28,000円~です。
似合う服装が限定されるので人によっては好みが分かれそうですが、旦那さんと共用したい方にはおすすめの商品です。
ママリュックの選び方
今回はプチプラからハイブランドまで予算を気にせずランキングを作りましたが、実際に購入する際は使用頻度や使い方などをよく考えてから決めてみてください。
リュックデビューの方は実用性とデザイン性のバランスがとれた5,000円前後のものがおすすめです。
- 短期間で買い替える人、機能性重視の人:プチプラブランド
- パパさんと兼用したい人:カジュアルブランド
- 長期間使う人、デザイン重視の人:ハイブランド
無印良品やPORTERなどシンプルな男女兼用のデザインは、パパさんも抵抗なく持ち歩くことができます。
ケイトスペードなどのハイブランドのリュックは、コーデに合うおしゃれなデザインが欲しい方や、子育て後のお出かけ用バッグとして長く使いたい方におすすめです。
「高いお金だしてすぐ壊れたらどうしよう…?」
と不安になってしまうかもしれませんが、良いものは5年くらい余裕で使えるので心配いりません。
ママリュックのメリット・デメリット
マザーズバッグにはトート型やショルダー型などもありますが、あえてリュックを選ぶ理由はなんでしょうか?
ここではママリュックのメリットとデメリットをおさらいして、良さを再確認していきましょう。
メリット
- 両手が空く
- 収納機能が充実していて中身を整理しやすい
- 動きやすい
- 肩が疲れにくい
リュックは育児ママや仕事に復帰するママに人気です。
子どもが動き回って目が離せないときに両手が空いていると、すぐに手を繋げたり、抱っこができたりしていいですよね。
肩の負担を減らすショルダーデザインが多く、電車やバスの移動中にリュックを背負って、子どもを抱っこした状態でも肩に負担がかかりにくいのも嬉しいポイントです。
また、育児後に仕事に復帰するママさんの通勤用バッグとしても生きるので、最後まで無駄なく活躍してくれます。
デメリット
- 中身の出し入れがしにくい
- 抱っこひもと重なって肩紐が落ちる
- おしゃれなデザインが少ない
リュックの構造上、「荷物が取り出しにくい」という点はどうしても気になります。財布を取り出すために、抱っこ紐とリュックを背負った状態でリュックを下ろすのは面倒ですよね。
また、おしゃれなデザインが少ないので、見た目を重視する方にはショルダーバッグやショルダーバッグを検討してみると良いですね。
まとめ
- 重さ、容量、機能性で比較する
- 自分にあった機能を選ぶ
- 男女兼用はシンプルなデザインがいい
機能性抜群のリュックは外出先でのちょっとしたイライラも解消してくれるはず。何事もスマートに対応する"できるママ"に近づきそうですよね。
ぜひ、この記事をよく読んでマザーズバッグ選びの参考にしてみてください。