登山用リュックはハイキングや日帰り登山向けの20~30Lをはじめ、テント登山向けの実用性の高い機能・構造のものまで幅広くモデルがあります。
最近では登山好きの女性「山ガール」のニーズも高まり、おしゃれな色やデザインもとんどん増えているんですよ。
そこで今回は女性向けのかわいい登山用リュックを販売しているブランドをまとめてご紹介します。
女性の曲線に合うレディース構造からカラーバリエーション豊富なアウトドアブランドまで、あなたに合ったブランドを探してみてください。
目次
日帰り登山におすすめのブランド(20~35L)
チャムス(CHUMS)
ブビーバードのロゴがかわいいチャムス(CHUMS)のリュックは、ポップなカラーデザイン&手が届きやすい価格から人気を集めています。
低登山やハイキングにちょうどいい20L前後が豊富です。
軽くてタフな「EASY-GO(イージーゴー)」は、フロントジップポケットやペンホルダー、サイドポケットなど収納力が抜群です。
グレゴリー(Gregory)
人工工学に基づいたグレゴリー(Gregory)の登山用リュックは、抜群の背負い心地で登山初心者におすすめです。
グレゴリーの人気リュックといえばデイパックですが、女性向けのかわいい花柄プリントなども展開しています。ほどよいサイズ感でタウンユースにもぴったりなブランドです。
モンベル(mont-bel)
女性のために設計されたモンベル(mont-bel)のチャチャパック35は、身長145~165cm前後の女性を想定したモデルです。
肩幅や腰骨にフィットする形状で、背面に通気性に優れたメッシュ素材を使うなど快適な背負い心地です。
底面のバックカバー付きで急な雨にも対応可能しています。
パッと明るいブライトカラーもかわいいですね。
容量40L以上のおすすめブランド
カリマー(karirimor)
イギリスのバックパック専門ブランドカリマー(karirimor)のリュックは、機能性の高さから世界中から愛されています。
「rige 40 small」はカップルや夫婦がお揃いで選べる5色展開です。かわいいピンクカラーは女性におすすめですよ♪
フィット感を高める3Dバックパネルで負荷を軽減してくれます。
ミレー(Millet)
引用:https://www.millet.jp/products/detail.php?product_id=3289
フランスのアウトドアブランド「ミレー(Millet)」の登山用リュックは、長時間行動のサポート機能が充実しています。
クッション性のあるショルダーとヒップベルトが荷重の負荷を軽減してくれます。折りたたみ式のヒップポケット付きで収納力もばっちりです。
大容量ですが、ゴテゴテしすぎないすっきりとしたフォルムで女性が使いやすいデザインです。
シックで大人っぽいカラー展開も魅力ですね。
ミレーは種類は少なめですがデイパックもおしゃれなものがありますので、気になる方はチェックしてみてください。
登山用リュックを選ぶポイント
- 容量:登山のスケジュールに合わせて選ぶ
- フィット感:自分の身長に合ったサイズを選ぶ
日帰りは30~35Lがおすすめ
引用:https://wear.jp/ayalilyflower/6531861/
ハイキングや日帰り登山なら20~35L前後の容量がおすすめです。
テント登山は1泊2日なら50L前後、2泊以上は60L前後がいいでしょう。
山の状況によっても容量は変わります。
例えば、雪のある山に日帰りで行くとしたら、防寒着+カメラ収納もできる30~35Lがおすすめです。
背面長とは?
引用:https://wear.jp/item/10431426/
同じ容量の登山用リュックでも、様々なサイズがあります。
背面長の長さに合ったサイズを選び、フィット感のいい登山用リュックを見つけましょう。
首の後ろの飛び出た部分(7頚椎骨)~両腰骨の上までが胴の長さ=背面長になります。
また腰に負担が掛からないように、ウエストベルトの長さは左右のベルト間に10~15cmの間隔にするといいですよ。
登山用リュックの機能について
低山登山やハイキングなら一般的なリュックでも可能ですが、登山用リュックは荷重を分散させる機能があるので、体力に自信がない女性は登山用リュックを選ぶのがおすすめです。
女性の体にフィットするモンベルのレディース設計などを選ぶと負荷の軽減がさらに期待できます。
最後に登山用リュック特有の機能をおさらいしてみましょう。
一般的なリュックと登山用リュックの違い
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登山用リュック | 一般的なリュック | |
---|---|---|
ウエストベルト | ||
背面パッド | ||
チェストベルト | (モデルによっては有) | |
色・デザイン | 少ない | 多い |
収納・ポケット数 | 多い | 少ない |
ハイキングや低登山の場合でも、長時間行動や荷物が重い場合は体に負荷がかかります。
そのため、歩く時間が長い場合は登山用リュックを用意しておくといですね。
容量の大きいリュックは普段使いが難しそうですが、BBQやアウトドア、旅行などの荷物が多いお出かけシーンにもおすすめです。
まとめ
- 登山用リュックは容量とフィット感で選ぶ
- 女性はレディース設計のリュックがおすすめ
- 登山時間やコースで使い分ける
楽しく山登りをするためにも、自分の体に合った登山リュックを選びたいですね。
パッキング方法を工夫したり、軽量設計の登山グッズに変えても体の負担は軽減されます。
今回紹介した登山用リュックは他のモデルもたくさん展開しています。好みの色やデザイン、構造をチェックしてみてくださいね。