学生時代にお付き合いした人が、何も自分では決められない優柔不断男でした。
相手の気持ちが気になりすぎて、これどうする?あれどうする?聞かれすぎて疲れる。自分の意見はないのか?リードする気持ちはないのか?
一度デートした時も、
彼「この電車にのる?次の電車にする?」(私「...次の電車にする意図は」)
彼「ここの駅で降りて一駅歩く?」(私「...なぜ歩く」)
何もかもがズレているような発想を事細かに確認してくるやりとりに違和感を覚え、途中から何を話していいのか解らなくなる。
水族館では、
彼「この水槽はもういい?次いく?ここももういい?次いく?」
この繰り返し。うんざり。
遊園地でジェットコースターに乗りたいと言ったら...
彼「え。。怖い。でも一緒に乗りたい。けど…」
(私「早くしろ。無理なら乗るな。」と言いたかった!)
帰り際の自宅の前では、
彼「あの~『キ』が付くことしたい。」と言いだし(私「...何それ?『キ』って何だよ...」)もじもじもじもじ。
彼「わからない?」(私「...わかるか。」)
彼「キ、キ、キ、キスしていい?」(私「...やだ」とはいえず。)
そのあと学校で会ったときに、私が他の人が好きなんじゃないかとなぜか疑われ、
彼「○○さんと付き合えば良かった...。」
といわれ、プチーーーーーーーーーン!
即別れました。今でもはっきり覚えています。
この方はA型の人でしたが、偏見かもしれませんが、《A型は優柔不断で、自分に自信もなく、相手を見極める眼も持っていない》と十数年思い続けてしまいました。
現在の夫は決断力も有り、包容力もある16歳年上。血液型の偏見を払拭し、年上の良さを噛みしめています。
【30代女性Kさんからの投稿】
編集部からの一言
何から何まで全部聞かれるのは疲れますよね。
好きだからゆえに嫌な事をしないように過剰に気にしてしまうのかもしれませんが、デートでは多少リードしてほしいものです。
特に最後のセリフはない。
ここまでいろいろと耐えていただけにKさんが我慢できずに怒ってしまうのもわかります。
彼は全部決めてリードしてくれるような女性か、全部ニコニコ返してくれるような女性を無意識に求めていたのでしょう。「私はお前のオカンじゃないぞ!」って言ってやりたい笑
たしかにA型は”細かいことを気にしがち”と言われていますが、決断力の無さは育ってきた環境によるものが大きい気がします。
小さい頃から「あれはダメ!これはダメ!」と言われて育つと、何事にも”許可”を求めるんじゃないでしょうか。
それがそのまま大人になると細かく聞いてきて、結果的にウザい優柔不断男が完成するんだと思います。
仕事する上ではミスが減るので良いことだらけですが、やっぱり私生活でそのままというのはウザいですよね…
長くなりました。とはいえ今はKさんも素敵な男性に出会えているそうで。今の旦那さんと末永くお幸せに。