私の元カレは常にテレビをつけていないと気がすまない人で、初めて彼の家に行ってHする際も、寝る際もずっとつけっぱなし。
運転中もずっとカーナビでテレビをつけており、
初めての車旅行の際もナビ見ないといけないのにテレビ優先で、携帯で道案内してほしいと言われ、さすがにこの人と続けるのは無理だなと確信しました。
旅行には出発してしまっていたので旅行が終われば別れを告げるつもりで我慢していたのですが、ホテルに着くなりテレビの電源を入れて、部屋でゆっくりしたいと言い出し、
我慢の限界がきたので、一人で外に飛び出しました。
彼の車で来ていたので、帰るすべがなく、仕方なくホテルの部屋に戻ったところ、テレビを見ながら機嫌治った?と言ってきました。
さすがに腹が立ちましたがまた飛び出しても帰宅できないので、とりあえず旅行が終わる翌日までの我慢だと思い耐えていました。その夜いつも通り彼はテレビを付けたまま寝たので、電源を切ろうとしたら、
彼「ちょっと、見てるのになんで切るの?」
とかなりキレられて本当にこいつは終わってるなと思いました。
翌日、ホテルから自宅に送ってもらう最中に、別れを告げ、自分で帰宅できる距離のところで車を降りました。
こんなテレビ男とは二度と会いたくないです。
【Sさんからの投稿】
編集部からの一言
- デート中ずっとテレビをつけてる
- 運転中カーナビよりテレビを優先
- ホテルに入るなり、すぐさまテレビをつける
さすがにここまで来ると精神障害の一種な気がします。
いわゆるミソフォニア(音嫌悪症・無音恐怖症)と言われるものかも。
▼実際に症状を抱えている方の記事
参考:無音恐怖症?静かな場所や空間が怖い、耐えられない、落ち着かない。軽減するには?
今回の場合、もしかしたら彼は静かな状態が嫌という無音恐怖症だった可能性があります。
車のアイドリングストップが嫌いで意図的に機能をオフにしたり、部屋に入るとすかさずテレビやラジオをつけたり、無音がとにかく嫌いでわざと自分で雑音を出したりするそうです。
ちなみに声優の山寺宏一さんもこの兆候があったはず…
「部屋で常に誰かの声がしてないと落ち着かないから常にテレビをつけている」という発言を何かのインタビューで答えてた気がします。(公式が発表してないので確かではありませんが)
特にテレビ業界の人でこの症状を持ってる人は多いらしいです。
話を戻します。
仮に無音恐怖症だとして、それを何も言わずSさんに「理解しろ」というのは無理があります。
せめて何かしらの説明があってしかるべきです。
今回なにも知らされていなかったのでSさんに罪はありません。彼が悪い。別れて正解。
自覚症状がなく、治す気がない以上、支えるにも支えられません。
少し可哀相ですが、他に良い人を探してくださいと思うしかないでしょう。
病気や障害など懸命に支えられる人もいますが、逆に絶対ムリという人もいます。
その場合、なるべく早く別れるのが自分のためだけでなく”彼のため”になります。
お互いのために早急に決断しましょう。